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生涯現役 [ROCK]

2ヶ月位前になるが4月7日、JEFF BECK のコンサートへ行ってきた。

近年、JEFF BECKのコンサートで感じるのが観客の年齢層が広くなっていくよう
に思うのである。

見るかぎり30~40代が多いようだが50代や20代位の人達も結構、平均的
にいるのだ。

性別でいうと、新旧のいわゆる”ギター小僧”といった感じの男が多いが、最近
は女性の姿も見られるようになってきた。

今回、僕の横の席には20代位の女性が一人で観に来ていたのは驚いた。


僕の席の斜め後ろには2人の50代位の普通のサラリーマン風のオヤジがいた。

風貌や服装からみて会社の管理職クラスのようにも見えないでもない。

2人は熱心なファンのようで、開演直前にはテンションが上がって来たのか会話
もかなり盛り上がっていた。


オヤジ1 : (パンフレットを嬉しそうに見ながら)毎回、コンサート来るたびに
         必ずパンフレットを買うてるなぁ。
              
オヤジ2 : パンフ買うのは基本や!
         ワシは毎回必ずTシャツを買うてるで!

オヤジ1 : 実は今日、午後から会社を休んだんや。
         有給をとって来たんや!

オヤジ2 : えぇぇ~!あんた、わざわざ会社休んだんかいな?

オヤジ1 : こういう重要な日に限って緊急の会議とか、ややこしいトラブルが
         勃発するんやなぁ・・・。
         そうなるとせっかくのコンサートがパ~や!
          (この話、僕も痛いほど良く解る!!!)


50代の普通のサラリーマン2人が ROCK のTシャツ等の話題で盛り上がり、また
会社を休んでコンサートに来る。

全く事情を知らない人が実際に、この2人のやりとりを見るとかなり違和感を感じ
るのではないだろうか。

しかし、僕は実にその気持が良く解るのである。(Tシャツは買わないが・・・)

2人とも中高生の頃からJEFF BECKのファンでそのまま大人になったのだろう。

しかし、昔を懐かしむようなノスタルジーでJEFF BECKを観に来ているのではない。

以前にも書いたことがあるが、JEFF BECKは懐メロではなく『現役』なのだ。

3月に発売されたニューアルバム『Emotion & Commotion』は近年の作品の
ような”いわゆるギターアルバム”とは一転した内容だった。
特に驚いたのは”イナバウアー”で有名になったオペラ『トゥーランドット』をオーケ
ストラをバックに演奏したり”ホワイトアレサフランクリン”と呼ばれるJoss Stone
等をボーカルで起用したり大変にバラエティーに富んだ内容だった。

また、この度の大阪公演ではお決まりの『BLUE WIND』や『哀しみの恋人達』の
演奏がなかったように70~80年代の曲は少なく、ほとんどは近年のアルバム
からの構成となっていた。


一昨年前の12月、山下達郎がコンサートで言っいた。

『パッションを持ってる限り、古い作品も懐メロにはならない!』


65歳の JEFF BECK は以前と変わらぬパッションを持ち続けているのだ。

だからこそ JEFF BECK は現在も新しくファンを獲得し、ファンの年齢層も広くな
っているのでははないだろうか。

 

アンコールも終わり会場のライトが明るくなった。

よほど声援を送ったのか『いや~良かった!最高やった!』と喜ぶオヤジの声は
枯れていた。

一方の僕は、拍手をし過ぎたのか手が真っ赤になってシビレていた。


そう、JEFF BECK はいつまでも僕らを熱中させてくれるのだ。

 

 


ただし、今回のコンサートでノスタルジーに浸った瞬間があった。

それは、アンコールで昨年他界したレスポールへ『レスポールへのトリビュート』
とコメントしたJEFF BECK は黒のレスポールギターを弾き始めたのだった。

今や JEFF BECK といえば”ストラトキャスター”というイメージになってしまったが
僕が JEFF BECK を聴き始めた頃の『Blow BY Blow 』のジャケットや『Wired』
の裏ジャケには黒のレスポールギターを持った JEFF BECK が描かれていたのだ。

 BLOW WIRED.jpg

黒のレスポールで演奏するJEFF BECK を見て、中高生の頃に近所のレコード屋
でなけなしの小遣いで買ったレコードをむさぼるように聴いていた事を思い出して
しまった。

 

 

Jeff Beck / Guitars
Jason Rebello / Keyboards, Guitar, Vocal
Narada Michael Walden / Drums, Vocal
Rhonda Smith / Bass, Vocal

 

 

この度のコンサート、2010年4月7日 グランキューブ大阪 より

今まで観た JEFF BECK で今回が一番ギターが”歌って”ました。
『Corpus Christi Carol』  

 

近年のコンサートではオープニング後のお決まりの曲です。
『Stratus』

 

これも近年のコンサートでは欠かせない曲!泣けます!
『Brush With The Blues』


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トラ年 [ROCK]

 

タイガース.JPG

 

さて、虎年、寅年の始まりである。

トラといえば!!!

いや、止めておこう。

期待を120%裏切るのチームなのである。


新年早々暗くなる話はやめておく。


明るい話といえば!

お宝チケット.JPG


な、何と昨年に引き続きまたJEFF BECKが来日するのだ!!!

新年らしい実におめでたい話ではないか!!!

しかし、一昨年も昨年もライブ以外の新作を出してないのに来日とは?

まさか、JEFF先生もベンチャーズのようになってしまうのでは・・・

それとも新しいビンテージカーが欲しいのだろうか?
(JEFF先生は無類のビンテージカーマニアなのだ)


新年早々暗くなる話はやめておく。


まあ、ベンチャーズと言われようが、JEFF先生が毎年観られるなら涙ものだ。

 

 

ということで本年もどうぞよろしくお願い致します。

 

 

今年の一曲目はやはりJEFF BECK

このSOPHEという曲は名盤”Wired”に収録されている隠れた名曲。
コンサートではほとんど演奏されてないのかブート盤でもほとんど
収録されてない。(もちろん僕もライブで聴いた事がない)
これは1976年の貴重なブートレッグ盤なのだ。

SOPHIE / JEFF BECK (BRORKEN WIRED)

 

新年だからもう一曲貴重な音源を。

実はJEFF BECKは以前、TOTOのギタリストSteve Lukatherのプロデュース
でアルバムを作っていたのだ。
しかし、そのアルバムはボツになって幻のアルバムになってしまった。

Steve Lukatherと交友関係のあるギタリストのチャーがFM番組でこの事に
触れていた。
Steve Lukatherが言うには『ひどい話なんだ。JEFF BECKのニューアルバム
をプロデュースしてアルバムもほとんど出来上がった段階で JEFF BECK が
突然『これは全くダメだ。こんなアルバムは発売出来ない』と一方的にボツに
されたんだよ!』


僕はこの話、何とも JEFF BECK らしいと思うのである。

Steve Lukatherには気の毒だが、レベルが違うのである。

天才というのは、そういうものなのではないだろうか。

 

ボツにされた残念なアルバムから一曲。 

T-BONED / JEFF BECK (THE STEAKHOUSE SESSIONS)


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Roots [ROCK]

小学生の頃、いつも兄の部屋からステレオの音が聞こえていた。
そのうちに僕の頭の中からこれらのメロディーが離れなくなってしまった。

それがビートルズだった。

初めて積極的に音楽を『聴いてみたい』と思ったのだった。

しかし”極悪非道の兄”が簡単に聴かしてくれるわけがない。

子供の頃の兄のイメージは、『暴力的』『脅す』『理不尽』『ややこしい』等々。
いわゆる、タチの悪いチンピラのようなものだった。

結局、兄が留守を見計らって、兄の部屋に忍び込んでビートルズのレコードを聴くように
なり、これが密かな楽しみになったのだ。

僕の記憶では、兄の部屋にあったビートルズのアルバムは『A HARD DAY'S NIGHT』
『Rubber Soul』『The Beatles /1962-1966』(赤盤と呼ばれるもの)。

また、『I Want To Hold Your Hand』『We Can Work It Out』『Ticket To Ride』
『Can't By Me Love』『Hey Jude』『Let It Be』(Let It BeのシングルはLP風の
厚紙ジャケットで良いつくりだった)のシングル盤があった。

こっそり部屋に忍び込んで聴くには、LPよりシングル盤のほうが扱いやすい。
そのため聴くのは主にシングル盤だった。

最近のCDシングルは”ダブルA面シングル”というA面とB面が同じ扱いをされて
いるパターンが多い。
しかし、昔のシングル盤はA面に比べてB面は明らかに地味な曲が収録されていた。
ところがこれらのビートルズのシングルに関しては、僕は知名度の高いA面よりも
地味なB面の曲のほうが好きだった。

『Can't By Me Love』B面の『You Can't Do That』、『Ticket To Ride』B面の
『Yes it is』、そして中でも好きだったのは『I Want To Hold Your Hand』B面の
『This Boy』。

たまに聴くLPでも派手なアップテンポの曲よりミディアム ~ スローテンポの曲の
方が好みで、特に『If I Fell』や『In My Life』等のバラードが好みだった。

 

ビートルズの2種類のボックスが発売になる。

①リマスター・ステレオCDボックス  ¥35,800 (国内盤)
②モノCDボックス                    ¥39,800 (国内盤)  

合計¥75,600 !!!・・・欲しいが、両方を同時に買える資金がない。

そういう訳でどちらのボックスを優先するか比較検証してみた。

①はビートルズのCD発売以来、初のリマスタリングでありオリジナル全アルバム
のステレオ盤16枚とおまけDVD付き。

う~ん・・・これだけを見ると「このボックスを購入して、今までもっているCD
を中古屋に売ってしまおう!」・・・と思ってしまう。

しかし今回の目玉は地味にみえるが②なのである。

②は『レット・イット・ビー』と『アビー・ロード』以外の13枚のアルバム
のモノラルバージョンでミックスやテイクが違うものも含まれているらしい。

そしてまたこのモノCDボックスは限定盤でバラ売りはしないのだ。
リマスター・ステレオ盤なら買いそびれもバラ売りで揃えることも可能なのだが、
モノCDボックスは買いそびれると、二度と手に入らない危険性もあるのだ。

しかし、このモノCDボックスの国内盤には納得できない大きな問題がある。

それは価格設定がボッタくりなのである。

13枚組で¥39,800といえば1枚あたりの価格が、何と¥3,062!!!
一般的なJ-POPの新譜より高いのだ!

ちなみ、に輸入盤の価格はAMAZONで¥26,673 也。
なんと、日本盤に比べて¥13,127も安いのである。

そもそも、このモノCDボックスは日本で作られ輸出しているのだ。
逆輸入盤より輸出元の日本の価格が¥13,127も高いというのは異常である!
さすが殿様商売で名高いEMIミュージック!!!
客の足元を見た、悪質な”ボッタくりバー”のような商売をしているのだ。
この状況を考えれば日本盤なんかアホらしくて買えわけがない。

という訳で僕はAMAZONで輸入盤のモノCDボックスを予約したのだった。

 

The Beatles In Mono

The Beatles In Mono

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: EMI
  • 発売日: 2009/09/09
  • メディア: CD

 


とはいえ”限定盤”とか”価格設定がどうのこうの”と言っても、この度の選択で
決定的な理由は、基本的に60年代半ばのビートルズのアルバムはモノラルである
ということなのだ。

やはり優先して買うべきはモノCDボックスという結論だった。

ただし、今回の件でふと、考えさせられた事がある。
小学生の時、兄のポンコツのレコードプレーヤーで聴いていたビートルズのレコード
がモノラルだったのか、ステレオだったのか全く意識をしていなかった。

その当時はステレオかモノラルか、そんな事どうでもよかったのだ。

純粋にビートルズを聴きたかっただけなのだ。

そう思えば”リマスターがどうのこうの””モノラルが基本”なんて事はビートルズ
を鑑賞する本質から外れてしまっているのかもしれない。

 

兄の部屋に侵入してレコードを聴いていた最初の頃、『いつ兄が帰って来るか解ら
ない』という常に緊張感を持ちつつレコードを聴いていた。

しかし人間というものは、だんだん慣れてくるものである。
そのうちに緊張感も無くなりリラックスしてレコードを聴くようになっていた。

ある日のこと、その日も気持ちよく”ノリノリ”でレコードを聴いていた。

その時突然、部屋の扉が開いたのだった!

そこには兄が大魔神が怒り狂ったような顔をして仁王立ちになっていた。

言うまでもないが数秒後、僕は兄にボコボコにシバかれたのであった・・・・・

 

もう、三十数年前のこと。

僕が音楽無しでは生きていけない体になってしまった頃の話である。

 

Across The Universe  /  The Beatles


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ETCの恩恵 [ROCK]

ETCで高速料金が休日1,000円乗り放題!

誰が考えてもゴールデンウィーク期間中の大渋滞は予想が出来た。
しかし、解っちゃいるけど止められない。
そして案の定、墓穴を掘って大渋滞に巻き込まれたのだった。

何とかゴールデンウィークのリベンジを!!!

あ~ぁ、1,000円で空いた高速道路を思いっきり走りたい!!!

そう思っていた矢先の事。
TVを見ていると、年に一度の出雲大社大祭礼が紹介されたのだった。

期間は5月13日~15日までとの事。

ゴールデンウィーク明けで交通量も少ないはずだ!!!

『よっしゃ!1,000円で出雲大社に行くぞ~』

というたわいも無い動機で出雲大社に行ったのだった。

さすがにゴールデンウィーク明け、高速はガラガラに空いて快適に走れる。
全く渋滞にあうことなく、中国道から米子道に入り鳥取の米子市まで来た。

ところが、米子で何故か高速出口のゲートがある???

高速から出るつもりはないのだが、道はゲートまでの一本しかない。
なすがままゲートをくぐると『料金は¥1,000です』とETCが通知したのだ。

『えっ・・・何で???』

僕は全く高速を出たつもりは無い。
また走っている道路は全く高速道路であり、一般道とは思えないのだ。

僕は不思議に思いながら走り続けた。

しばらく走っているとまた高速のゲートが現れた。
そのままゲートをくぐるしかない。
すると、ETCが『料金は¥350です』と通知しているではないか!

な、何と! また高速料金をとられたではないか!

おおおっ、詐欺じゃ!!!

一部、二重徴収されていたETC上限1,000円割引もゴールデンウィークにはシステム
の改良が終了したよういわれていた。
しかし、この山陰自動車道は、全線開通していなく、一部は一般道らしい。
つまり高速を下りたことになるようだ。

たかが¥350なのだが、されど¥350なのだ。

僕の頭の中では¥1,000が強くインプットされていたので、とにかく無念なのである。

そう思いながら走っていくと、またまた高速のゲートがあるではないか!
しかしゲートを通るしかないのである。

ひえぇ~、またまた高速料金をとられた!!!

ETCの音声が楽しそうに『料金は¥350です♪』と言ってるようで憎々しい。

結局、¥1,000と思っていた高速料金はプラス¥700で¥1700・・・
往復¥3400で¥1400の予算オーバー・・・・・
単純に片道¥1,700と思えば安いのだが、素直に安いとは思えない。

土曜日の高速道路としては一度も渋滞にあうことなく、快適なドライブを楽しむ事
が出来たが、いまいち気持ちが晴れやかにならなかったのだ。

 


ということで出雲大社。

長い参道は広々としていてゴミ一つ落ちていないほどキレイである。

参道.JPG

おっ、本宮が見えてきた。

出雲大社1.JPG

『後ろの方に何かえらい近代的なビルが建っとるな~』と思ったのだが、現在
出雲大社は「平成の御遷宮」という56年ぶりの改装中だった。

工事中のため、本殿周辺には入れなかったのだが遠くから見ても圧倒される
大きさである。

出雲大社7.JPG

出雲大社3.JPG

 

また、このしめ縄も驚きの大きさだった。

しめ縄.JPG


しめ縄の中には、多くにお賽銭が挟まっている。

挟まった賽銭.JPG

そして多くの参拝客がしめ縄に向かってお賽銭を投げ込んでいるのだ。

賽銭を投げる人.JPG

※必死にお賽銭を投入れている人の図

 

見事、投入れれば”おかげ”があるのだろうか?

僕もやってみる事にした。

第一投目、失敗。
簡単に出来ると思っていたのだが、投げる勢いが足らなかったのだろうか。

第二投目、また失敗。
勢いをつけて投げた僕のお賽銭は、せっかく挟まっていたお賽銭を見事に直撃
して、お賽銭1枚を落してしまった.....

第三投目、またまた失敗。
アチャ~......今度はお賽銭が2枚も落ちてきたぞ σ(^_^;)アセアセ... 。

家族は「せっかく、お賽銭入れた人が気の毒や!」と言うのだが、ここまで来て
引き下がる事はできない。

そして第四投目、ついに成功!!!
僕のお賽銭はしめ縄の中にしっかりと入っていったのだ!!!

但し3名分の投げ入れた賽銭を犠牲にしてしまった.....

3名のどこの誰か解らぬ方々よ!
皆様のお賽銭を落してしまって本当に申し訳ない!
しかしお賽銭は賽銭箱に丁重にお供えしたので心配には及ばないぞ!!!

 

大国主命
あの有名な『因幡の白うさぎ』である。

因幡の白うさぎ.JPG

 

 

出雲といえばやはり出雲そば。
出雲大社周辺に詳しい人からの情報で行ったお店。


荒木屋

荒木屋.JPG

江戸後期から続く老舗の蕎麦屋らしい。

 

店内には『ひばり美空』のサインが!

ひばり美空.jpg


主人はひばり美空のファンなのだろうか・・・

 

そして席に座り、ふと上を見上げると・・・


『ジャイアント馬場』のサインも!

ジャイアント馬場.jpg

主人は『ひばり美空』と『ジャイアント馬場』のファンなのだろうか・・・


まるで神座ラーメンのように、色々な有名人のサインがあったのだ。
200年以上続く老舗の蕎麦屋らしからぬ店内である。


割子四代そば。
四つに重ねられ、上からなめこおろし、卵、とろろ、そばのみ。

蕎麦.JPG

通常、そばを食べるということはあまり無いのだが、普通食べるそばに比べて
ザラザラ?した感じだったが、そばは甘くてたいへんに美味しかった。
ちなみに割子四代そばは”そばのみ”が一番美味しく感じられた。

しかし、この割子四代そばが¥1,380とは高過ぎるのではないだろうか?
香川なら¥1,380あれば『讃岐うどん』を5杯は食べられる。
そもそも、本日の高速の片道が¥1,700なのだ。


 

帰りに偶然に見つけた旅館、竹野屋。

竹野屋.JPG

出雲大社の近くにあるという噂は聞いたことがあった。

『竹内まりや』の実家である。

 


偶然にも連続して神社関係の記事になってしまった。
信仰心のない僕でも金毘羅宮や出雲大社はやはり素晴らしいと感じられた。
特にこの度訪れた出雲大社はさすがに日本の神道のルーツだけあって、独特
の神々しさを感じられたのだ。

出雲大社4.JPG

 

さて、この出雲市内は街のあらゆるところに大国主命の絵が描いてある。


大国主命を見て思い出した事がある。

中学~高校生の頃、イエスというロックバンドに夢中になった。
以前の記事で書いた事があるが中学~高校の時代に僕が最も聴いたバンドで、最も
愛着のあるバンドだった。

また、このイエスのボーカルのジョンアンダーソンの衣装。

  Jon_Anderson.jpg

昔から大国主命の衣装に似ているように思っていたのである。

  大国主命.JPG

 

Yes / White Album

  WHITE ALBUM.JPG

『初期のブートの名盤』としてブート盤屋でコピーCDのを売られている事がある。
しかし、実はブート盤とは違うのだ。
このアルバムはオランダの”OFFSHOREレーベル”の正規盤だったのだ。
僕が高校生の時はもう入手困難で、その当時血眼で捜したが見つからなかった。
何年後に中古レコード店でこの中古LPを見つけたのだ。
『高校時代、このLPを聴いたら涙もんだっただろうな~』と思う一枚なのだ。

LONG DISTANCE by YES(White Album 1972)

 

Yes / and you and I


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ラプソディー [ROCK]

十数年前、当時住んでいた会社の寮の隣にM課長が引越して来た。
M課長は生まれも育ちも東京の方。
単身赴任で大阪に転勤して来たのだった。
その時、M課長は40代後半だった。
風貌は遊び人風、”べらんめい口調”で喋り服装はお洒落だった。
また、車はアルファロメオで関西人とは違った、いかにも東京人という感じだった。
単身赴任で暇だったのだろう、僕たちを誘ってよく飲みに連れて行ってくれた。

それから2,3年後、阪神大震災に襲われた。
幸いにも僕たちの被害は比較的に少なかったが仕事が大変になったのだ。
あの頃、確か2,3ヶ月は休み無く働いたように記憶している。

特にM課長は忙しく、神戸で倒壊を免れたビルの強度を調べるため1日中神戸の街
を歩き続けたのだった。

その仕事も一段落した頃からM課長は体調を崩してしまった。
最初は仕事の疲れで単なる過労のように思っていたが、日に日に状態が悪くなって
いった。

本人は嫌がったが病院で精密検査をしたのだが、結果は癌だった。
単身赴任のまま大阪で入院するより、東京に帰ったほうがいいという結果になり
東京に帰ることになった。

引越しの日、僕たちも引越しを手伝った。
作業はM課長の奥様と僕たちでほとんど荷物をまとめた。
M課長は具合が悪かったのだろう、静かに椅子に座っていた。

荷物の梱包も終わり、M課長と奥様に挨拶をして部屋を出て行ったのだが、奥様
が外まで送ってくれて「必ず良くなって帰ってきます。その時はまた、よろしく
お願いしますね。絶対に戻ってきますから・・・」そう言って涙ぐんでいた。

 しばらくして、手術をした後のM課長と電話で話しをした。

いつもどおりの”べらんめい口調”で元気に話すM課長。
僕は「元気じゃないですか!良かったですね!」と言うと、M課長は明るく笑い
ながら言った。

「癌っていうのは一度は奇跡の生還をするんだよ。これからが勝負だ!」

その何ヶ月か後、M課長の容態が悪化して再入院しているということを聞いた。
そして僕たちは東京までお見舞いにいった。
僕たちは病室に入ってベッドで寝ているM課長を見て驚いた。
あの元気だった面影はなくなり、やせ細った体は以前の三分の二位に小さくなった
ように見えた。

しかし僕らを見たM課長は「おう!よく来てくれたな!うれしいよ!」と大きな
声で呼びかけてくれるのだ。
しかし無理しながら喋っていたのだろう、その後はあまり会話も続かなかった。

それから4ヵ月後、M課長は亡くなった。

 


忌野清志郎が癌で亡くなった。

以前も書いたことがあるが、RCサクセションや山下達郎は高校時代、洋楽しか
興味を持たなかった僕に、日本のポピュラーミュージックの素晴らしさを教えて
くれたミュージシャンである。

特に80年代のRCサクセションのアルバム『シングル・マン』、『RHAPSODY』、
『PLEASE』、『BLUE』そして当時はカセットテープのみ発売だった『Yeahhhhhh
...at武道館』等については最近でもよく聴くアルバムである。

中でも『RHAPSODY』の完成度の高さは、日本のROCKアルバムで最も優れた
アルバムだと思っている。

清志郎は、療養のため活動を休止していたのだが、昨年2月には日本武道館で
「忌野清志郎 完全復活祭」というコンサートで復帰した。

僕は”清志郎も復活して良かった!”と喜んでいたのだが、約半年後に癌の再発と
いう発表があった。

その時、僕は当時のM課長の言葉を思い出してしまった。

「癌っていうのは一度は奇跡の生還をするんだよ。これからが勝負だ!」


残念ながら、悪い予感通りになってしまった。


近年の忌野清志郎としてのアルバムはあまり聴いていなかったが、やはり僕として
は忌野清志郎の”あのボーカルが聴けない”という事は残念で仕方が無い。


高校時代に観たRCサクセションのコンサートで過激な発言をしながらも、恥ずかし
そうにテレ笑いをする清志郎の純粋な表情が今でも印象に残っている。

 

 


ラプソディー / RCサクセション


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イーノは”いいのぉ~” [ROCK]

U2のニューアルバム

No Line on the Horizon

No Line on the Horizon

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Vertigo
  • 発売日: 2009/03/03
  • メディア: CD

 

 

僕は最近、このアルバムをよく聴いている。

僕が高校生の時、U2はデビューした。
デビュー当時、僕のU2のイメージは『パンク系の兄ちゃん達』だった。

当時、僕はエッジのギターの音が魅力的でU2を聴いていたが、特別に思い入
れのあるバンドではなかった。

僕がU2にハマったきっかけはブライアンイーノのプロデュースした4枚目の
アルバム『The Unforgettable Fire』。

Unforgettable Fire

Unforgettable Fire

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Island
  • メディア: CD

この『The Unforgettable Fire』の発売前、アルバムのプロデューサーが
ブライアンイーノという記事を見て我が目を疑った。

ブライアンイーノは初期のROXY MUSICの立役者。
ROXY MUSICを脱退してからは主にアンビエントミュージック(環境音楽)界
に進み、今では重要なミュージシャンとなっている。

昔、ブライアンイーノのインタビューで印象的な記事を読んだ事がある。


記 者 : イーノさんはROCK系の音楽とは遠ざかっていますが?

イーノ : 現在のROCKとは・・・
      (イーノは手で机を『バン!バン!バン!』と3、4回叩いて・・・)
      このような音楽である。
      私はこのような単調な音楽には興味が全くない!

そういう内容のインタビューだったと記憶している。

そのイーノがU2という、パンクまがいのバンドのプロデュースをする事の
イメージが全く出来なかったのだ。

しかし、結果として『The Unforgettable Fire』でイーノはU2の持ち味を
最大限に生かしたスケールの大きな音の空間を作ったのである。

イーノのプロデュースにより、この頃からU2のサウンドは緻密な音になり
飛躍的にスケールが大きくなったように感じたのである。



U2 - The Unforgettable Fire
イーノはやっぱり凄い!と感じたこの曲。
僕はU2の中ではこの曲が一番好きだ!
※(ちなみにエッジがイチローに見えてしまうのは僕だけか・・・)

続いて5枚目のアルバム『The Joshua Tree』は『With Or Without You』
のヒットもあって世界中で大ベストセラーになった。

このアルバムもイーノのプロデュースらしく音の空間を最大限に生かした実に
美しいアルバムだった。

僕にとってU2の魅力は”心地よさ”なのだ。

U2のサウンドはハードだが、僕にとっては”α波が出る心地よいサウンド”に
感じるのである。
これはやはりアンビエントミュージックを知り尽くしているイーノならではの
技ではなかろうか。

4年ほど前にリリースした『How to Dismantle an Atomic Bomb』
はデビュー以来のプロデューサーであるスティーヴ・リリーホワイトによる
ストレートなロックアルバムだった。

How to Dismantle an Atomic Bomb

How to Dismantle an Atomic Bomb

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Interscope
  • 発売日: 2004/11/23
  • メディア: CD

特に1曲目の”Vertigo ”はデビュー当時のU2を彷彿させるハードな演奏で
パンクロックの様である。


U2 - Vertigo
やはりパンクのDNAが息づいていたと感じた曲

この『Vertigo』を聴いた瞬間は『おおぉぉぉ~!』これは凄い!と感じたのだが、
アルバム全体としては何だか物足りなさを感じてしまった。

この度のニューアルバム『No Line on the Horizon 』は久しぶりにイーノが
参加している。

この間も『Achtung Baby』や『All That You Can't Leave Behind』といった
アルバムでもイーノがプロデュースに参加しているのだが、今回のアルバム
のほうが『The Unforgettable Fire』や『The Joshua Tree』の頃のU2の
サウンドに近いような気がする。

このニューアルバムには”α波が出るような心地よさ”があるのだ。

特にイーノのプロデュースによってエッジのギターが一段と美しく感じるの
である。


僕の中ではデビュー当時のU2は『怒れる兄ちゃん達のパンク系バンド』の
イメージだった。
しかし、いまや世界に名だたるスーパーバンドであり、またインテリバンド
になったのである。

この転換期になったのが、4枚目のアルバム『The Unforgettable Fire』で
あり、このアルバムのプロデューサーであるブライアンイーノの存在だった
ように感じるのである。

 


U2 - Magnificent (Live - Night 2 - Letterman)
今回のアルバムで最もイーノのプロデュースを感じた曲

 

 

ちなみにブライアンイーノの作品。
僕は昔から凹んだ時やストレスの溜まった時、就寝前のこの曲を聴くと
気分が落ち着いて眠れるのである。

The Plateaux of Mirror /Harold Budd & Brian Eno

ザ・プラトウ・オブ・ミラー(紙ジャケット仕様)

ザ・プラトウ・オブ・ミラー(紙ジャケット仕様)

  • アーティスト: ブライアン・イーノ,ハロルド・バッド
  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2004/12/22
  • メディア: CD


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神業の領域 [ROCK]

 beck.jpg

 

 

                     催物.jpg

薄暗いステージに JEFF BECK が現れた。

高まる気持ち!

なんといっても約4年ぶりのコンサートである。

そしてスポットライトが JEFF BECK を照らした瞬間!!!

 ”笑ってしまった”

昔からJEFF のファッションセンスは???だったのだが・・・

ブーツ姿の JEFF BECK は首からスカーフを巻き、ズボンの後ろポケットの
あたりにはタオルのようなものが見え隠れしている。

お洒落な若い衆だと良く似合っているのかもしれない。

しかし、JEFF がこのような格好をすると・・・・・

『スカーフは手ぬぐい』で『ブーツは地下足袋』にしか見えない。

つまり『土建屋のおっさん』か『明るい農村』といった風貌なのだ。

しかし、オープニングの『Beck's Bolero』が始まると『土建屋や明るい農村』
のイメージは吹っ飛んでしまった。

64歳の JEFF は若々しくポジティブで刺激的な”ロックの音”を聴かせてくれる。

JEFF 特有のアームとスライドを多用した音はギターの領域を超えた音で今更ながら
あのハーモニクスの美しさは神業の領域と感じるのだ。


今回のコンサートのもう一つの見所はベーシストの”TAL WILKENFELD”

一見、女子高生に見えるほどオボコい顔をした若干22歳の女の子。

  タルちゃん.jpg

今や彼女は『中年ロックおやじ達』の間では”タルちゃん”とよばれアイドルに
なっているのだ。

ベース歴4、5年で22歳の彼女は、その外見とは裏腹に Chick Corea やこの度の
JEFF BECK のツアーに抜擢された天才少女なのだ。

ジャコの影響されたという彼女のベースの音色はジャコに通じるものを感じるが
ジャコのように”アク”の強い演奏ではなく、きっちりとリズムを刻む演奏だ。

その”タルちゃん”は演奏の合い間にステージにべったり座りこむのである。
その姿は正に駅やコンビニの前で地べたに座っている日本の若者達のようだ。
この世代の若い衆は世界的に地べたに座り込む習性があるのだろうか?

ステージでのタルちゃんは JEFF 以下、全メンバー達から我が娘のように可愛がら
れている様子がほのぼのとした印象的だった。

もうひとつのリズムセクションのドラムの VINNIE COLAIUTA は4年前のコンサート
のメンバーだったが、前回同様にシャープで圧倒的なパワーの演奏である。

やはりリズムセクションでコンサートの良し悪しが決まるのである。

ただ、残念に感じたのがキーボードの David Sancious。
元気がないというか、地味というか、音楽性が合ってないというか・・・
はっきり言って、他のメンバーの演奏についていけてない印象が否めなかった。
同じキーボードでも4年前の来日コンサートの Jason Rebello のような演奏を
望むのは無理だったのかもしれない。

また、音響についても低音をブーストし過ぎて本来のベース音がはっきり聴き取り
難いと感じたのである。

とはいえ、今まで観た JEFF BECK のコンサートで今回が最も JEFF の調子(ノリ)
が良かったように感じる。

とにかく、一曲に占めるアドリブの比率が非常に高いものだった。
特に『LED BOOTS』と『Blue Wind』は今までコンサートで聴いた中で最もハードで
エネルギッシュな演奏だった。

若い世代がメンバーに入る事によって、演奏も若返ったのかもしれない。

1時間35分のコンサートは短く、夢見るように終わってしまった。


コンサートは以前、記事で紹介したストーンズマニアのエロ坊主と観にいった。

ギターマニアの坊主はJEFF の演奏が終わるごとに、ひとり言をいっていたのだ。

『んん~ん・・・ワシにはあんな音が出されへん!』   (当たり前である!)

『ああ~ぁ・・・何であんなギター弾けるんやろか?』  (あんたに弾ける訳ない!)

と感動しているみたいだった。


コンサート後、坊主はCDを購入していた。

JEFF の演奏に酔っていた坊主!

僕はてっきり、JEFF のCDを買ったのだと思っていたが・・・・・


坊主の買ったCDは『タルちゃん』のCDだった。

Transformation

Transformation

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: MGM
  • 発売日: 2008/05/19
  • メディア: CD

 

この日のセットリスト

01. Beck's Bolero
02. The Pump
03. Eternity's Breath
04. You Never Know
05. Cause We've Ended as Lovers
06. Behind The Veil
07. Blast From The East
08. People Get Ready
09. Stratus
10. Angel
11. Led Boots
12. Nadia
13. Space Boogie
14. Goodbye Pork Pie Hat / Brush with the Blues
15. Blue Wind
16. A Day In The Life
 =encore=
17. Where Were You
18. Big Block
19. Scottish One
20. The Peter Gunn

 

コンサートでは最も盛り上がる”Big Block"(今回も盛り上がった!)
キーボード以外は先日のコンサートと同じメンバーでの演奏。
もちろん、ベースはタルちゃん!


Jeff Beck / Big Block


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Highwayのお供に [ROCK]

4,5年位前のことである。

その日、僕は急いでいた。

中国自動車道を岡山から大阪に向けて元気に走行中の時だった。

この先の宝塚は渋滞エリアである。
渋滞に備えて空いている道で時間を稼ぎたかったのだ。

ふと、ルームミラーに一台の迫り来る黒色のスカラインが映った。
しかも、天井には『赤くクルクル光る』サイレンが・・・・・

あちゃゃゃ~

図られた!!!

いわゆる”覆面トカーだったのだ。

昔の覆面といえばクラウンやセドリック等の高級車なのだが、何故かホイールは
黒の鉄チンホイールが装着されていて、いかにも”怪しいオーラ”を放っていたの
だが、この頃から状況が変わってきた。

嗚呼、何と言う事だ!

この道路は走り慣れていて覆面の宝庫という事を十分に認識しているのに気を
抜いてしまったのだ。


カーはスピードダウンした僕の車を追抜き、僕をその先のパーキングエリア
に誘導したのである。


『頭を下げよう!』

『低姿勢を貫こう!』

『土下座でもしまっせ!』

『何とかなるなら100回でも頭を下げようではないか!』

そして・・・・・

『売られていく子牛のように、悲しげな瞳で対応するのだ!』 
 (自称 : ドナドナ戦法)


・・・という気持ちで交渉?にのぞんだのだった。


こちらは”完全降伏”という事をはっきり伝えなければならない。

僕は高速隊の二人に対して”米つきバッタ”のように頭を下げたのだ。


以下、パカーの後部座席での会話。


蟹道楽(以下『善』と表記する) : すんません!すんません! <(_ _)><(_ _)>


高速隊(以下『悪』と表記する) : そんなに謝らないでください。

 

『善』: すんません!すんません! <(_ _)><(_ _)>

『悪』: もう、ええから・・・

『善』: すんません!すんません! <(_ _)><(_ _)>

『悪』: これを見てください、あなたこの速度で走ってましたよ!
     (ダッシュボードの速度計が12キロを表示していた)

『善』: すんません! <(_ _)> 急いでいたもんで・・・すんません! <(_ _)>

『悪』: あのねぇ~ みんな急いでいるから高速走っているんですよ。

『善』: 今日は特に急いでいたので、すんません!すんません! <(_ _)><(_ _)>

『悪』: んんん・・・・・(そして2人がボソボソと小声で喋っていた)

『善』: すんません!すんません!すんません! <(_ _)><(_ _)><(_ _)>

『悪』: まぁ・・・あなたは・・・
     今日は110キロで走っていましたね・・・
     110キロでエエですわ・・・・・(以下、『良』と表記する)

『善』: えっ! ほ、本当ですか!!! ヽ(゚∀゚)ノ
     ほんとうにありがとうございます!・゚・(ノД`)・゚・

『良』: ありがとうって・・・まぁ・・・以後、気をつけて下さいよ・・・

『善』: 真に申しわけございません!本当にご迷惑をおかけしました。

『良』: それでは安全運転をお願いしますね。

 


作戦成功! いや、誠意が伝わったのだ!

やはり人間生活上、誠意は重要なことである。

 

何といっても、この22キロは大きいのである。

110キロ(高速30キロ超過)なら違反点数が3点。
一方、12キロ(高速52キロ超過)なら違反点数が12点で免停になるのだ。

ありがたや、ありがたや。

 

確かにこの日は急いでいたのだが、BGMも悪かった。

この時、AC/DCをカーステレオで聴いていた。
AC/DCのドライブ感は実に高速道路の走行によく合うのである。
そのため、気持ちよくアクセルを踏み込んでしまうのである。

 

ROCKに関しては硬派だった中学生の頃はAC/DCが大嫌いだった。

このような下品なジャケットが許されなかった。

地獄のハイウェイ(紙ジャケット仕様)

地獄のハイウェイ(紙ジャケット仕様)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
  • 発売日: 2007/12/19
  • メディア: CD


またジャケットもタイトルもふざけている。

「ギター殺人事件」

ギター殺人事件~AC/DC流血ライヴ~(紙ジャケット仕様)

ギター殺人事件~AC/DC流血ライヴ~(紙ジャケット仕様)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
  • 発売日: 2007/12/19
  • メディア: CD

 

それにもまして、ギターのアンガスヤングのランドセルに半ズボンルックスでギターを
弾くスタイルが受け入れられなかったのである。

 angus young_09%5B1%5D.jpg

しかし、高校生になって偶然聴いたAC/DC。
軽快なロックンロールはたいへんに気持ちが良かったのだ。

 

先日、昨年10月に出た新譜を聴いた。

Black Ice

Black Ice

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Columbia
  • 発売日: 2008/10/20
  • メディア: CD


このバンドは30年前のアルバムも、この度の新譜も全く変わらないほどスタイル
が確立されているのだ。(ワンパターンともいえる)
スタイルが完璧に確立されているといえば、ストーンズである。
しかし、ストーンズは各時代(流行に合わせ)によって音の感触が異なるのである。

しかし、このAC/DCは30年以上前のデビューアルバムから新譜まで、音の感触
が全く同じなのだ。

これはワンパターンということ以前に凄いことだと思う。

AC/DCはデビュー以来の”確立したスタイル”を武器に、生き残ってきたのだろう。


高速走行には持ってこい!のAC/DC!

しかし、CDに注意書を明記してもらいたいものだ。

 

『あなたの免許を失う恐れがありますので車での鑑賞には注意しましょう』

 

 

HIGHWAY TO HELL  /  AC/DC

やはりAC/DCのボーカルはBon Scottがいい!
しかし、1980年に泥酔して寝たままゲロを喉に詰まらせて死んでしまった。
気をつけなければ・・・・・

 

変わらない近年の演奏!

 


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よい年になりますように! [ROCK]

明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願い致します。


皆様のおかげで昨年一年間もブログを続ける事ができました。

昨年、特に後半についてはバブル崩壊の時でも、あじわった事のない不況で
我々の働く民間企業は大混乱となっております。

とはいっても、今こそ前向きな気持ちを持たなければいけませんね。
今年も一年、皆様と明るい話題と元気を共有していければ、と思っています。


さて、昨年の年初はキースジャレットの日本公演の記事から始まりました。

今年は・・・・・

 

 DSC0032.JPG

JEFF BECK JAPAN TOUR 2009

僕がもっとも思い入れの強いROCKミュージシャン JEFF BECK です!
昨年のキースに引き続きなんと幸運なことでしょうか!


前回、僕が観たコンサートは2005年、この時も大阪厚生年金大ホールでした。
その時の特に感動した曲が『TWO RIVERS』。
この曲は『Guitar Shop』という名盤に収録されています。

Jeff Beck's Guitar Shop

Jeff Beck's Guitar Shop

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Sony/Epic
  • 発売日: 2008/02/01
  • メディア: CD

 

最近は、自分の観たコンサートの高音質ブートレッグ盤が手に入ることがあります。
以下は僕の観たコンサート、2005年7月9日の感動の『TWO RIVERS』です。(ブートレッグ)

 

 

さて、今年が皆様にとってよい年になりますように!

また今年もどうぞご贔屓に!!!


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放送委員 [ROCK]

中学年の時、僕は放送委員をやったことがある。
放送委員は校内放送を各学年から選出された生徒で進行するものだった。

そもそも”委員”と名のつくものは、誰も積極的には引受けたくない。

しかし僕は部活の先輩でロック好きの”グッさん”に誘われて放送委員を引受ける事
になった。

グッさんの話では放送委員は楽な割にはメリットがあるというのである。

送委員のメリットとしては

① 全校朝礼の時、参加することなく放送室から高みの見物が出来る。

② 運動会では、あまり参加する事もなく放送室から高みの見物が出来る。

そして一番の目的は

③ ”昼休の放送”を仕切る事ができるのである。

”昼休の放送”とは週二回、リクエスト(個人のレコード持込)を受付けて校内放送
でレコード鑑賞をするというものだった。

このレコード鑑賞の選曲を制覇出来るのである。

グッさんはローリングストーンズの大ファンだった。
またその頃、グッさんはセックスピストルズにハマっていてビートルズについても
「軟弱で女々しい音楽」とクサしていたのである。

ビートルズをクサす・・・
ジョンレノンファンの僕にとって、これは神を冒涜するようなものである。
しかし、堂々とビートルズをクサすグッさんがアウトローに感じ、カッコ良く見えた
ものだった。

昼休の放送は、その頃に流行っていたアリス等のフォークソングやキャンディーズの
ような歌謡曲がよく流れていた。
一方で、洋楽はサイモン&ガーファンクルやカーペンターズくらいでビートルズ
でさえめったに聴けることは無かった。

ところ、我々が放送部を制覇してからの放送はロック専門になってしまった。

その頃、女の子の間で大ブームだったのがベイシティーローラーズ。
女の子達がこぞってベイシティーローラーズやパットマグリン&スコッティーズの
リクエストをしてきた。
しかし、ビートルズでさえ『軟弱』と言うグッさんがリクエストに応える訳がない。
女の子達のリクエストは全て却下されたのだった。

その一方で数少ないロック好きは喜びエアロスミス、クイーン、キッス、イーグルス
等のLPを持参してきた。

ところがあの時代は教師にとってはエアロスミスやキッスのようなハードロックは
受け入れ難い音楽だった。
また、常にリクエストを却下されるベイシティーローラーズファンの女の子達を
中心にフォークや歌謡曲ファンの不平不満もあり教師からクレームがついた。

しかし反逆児のグッさんは全く臆することなくロック街道を突き進むのだった。

ある日、僕はJEFF BECK の『WIRED』をかけたことがあった。

Wired

Wired

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Epic Records
  • 発売日: 2001/03/28
  • メディア: CD

『WIRED』はJEFF BECK のギターを中心に据えたインストゥルメンタルアルバム。
レコーディングメンバーはジャズ畑のミュージシャンが多かった為に一般的には
ジャズフュージョン系のアルバムといった印象が強かった。

その日、いつも文句を言っていた教師が僕に言ったのだった。

教師 : 『今日のレコードは”狂った叫び声”が無くて良かったよ!』

      『でも先生は、ポールモーリアのほうが好きだな!!!』

僕 :   『・・・・・・・』


その教師は僕をほめたつもりだったのかもしれない。

ロックを理解していない教師にとってボーカルの無いJEFF BECKはムード音楽かBGMに
しか聴こえなかったのだろう。

 

JEFF BECK /Performing This Week : Live at Ronnie Scott's

Performing This Week: Live at Ronnie Scott's Jazz Club

Performing This Week: Live at Ronnie Scott's Jazz Club

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Eagle
  • 発売日: 2008/11/24
  • メディア: CD

JEFF BECK のニューアルバムである。
日本語表題は『ライブベック3』!
このライブアルバムで JEFF BECK は3連発でライブアルバムを出したのだ。


ベテランで名声を得たロックミュージシャンは『趣味』に走ったアルバムや不自然
に媚を売ったアルバムを作り、衰えを感じてしまうことが多々ある。

しかし、JEFF BECK の音楽は衰えどころか常に緊張感がみなぎっている。

最近、僕は積極的に最新ロックを聴かなくなってしまった。
ロックに関して『現役』とはいえなくなったのかもしれない。

しかしJEFF BECK の新譜が出る度に感じることがある。

JEFF BECK は夢中でロックを聴いていた中高生の頃と同じ感覚でロックに接する事が
出来るのである。

 

※ ちなみにこのJEFF BECK の新譜は録音も素晴らしいのである。
  特にリズムセクションのキレが良く、この臨場感はまるで会場にいるかのようだ。


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