就職戦線異常あり？

先月のことだが新卒対象の企業合同説明会に参加した。
年々、早くなってくる新卒のリクルーティング。
まだ、２月というのに就職活動も佳境のように学生の数は少ない。
 
企業合同説明会は大ホールに多い時は何百社という企業が参加する一大イベント。
各社はブースを作り訪問してきた学生に会社説明を行いアピールするのである。
 
当然、有名企業ブースには長蛇の列。
まるで休日のＵＳＪの人気ブース並みである。
 
一方、我社は・・・ぽつぽつぽつ・・・・・　寂しい限り。
 
最近は”ポン引きモドキ”をする会社も多くなってきた。
キレイなおねえちゃんをエサに学生を呼び寄せいるのだ。

「おいおい、君たち就職やろ！あほか！そんなんでエエんかい！」

 

しかし・・・・・僕が学生だったら・・・釣られるあほやろな～

近年はマスコミが”好景気！””売り手市場！”と必要以上に報道してくれる為、
学生たちもかなり余裕を持っている。
 
企業合同説明会は会社の実情を社員から直接聞くことができる絶好の機会。
正式に試験を受けるようになってからでは、突っ込んだことは聞き難くなる。
だから、学生にとっては企業研究の絶好のチャンスなのである。
 
しかしここ数年、ブースに訪れる大学生がどうも面白くない。
学生の半分くらいは無気力で無個性、”勢い”が感じられない。
”面接試験必勝法読本”のような受け答えで、"本当の自分を出してこない学生”が多いのである。

 

企業合同説明会は試験の面接ではないのだ。
僕は”お見合いで相手がマスクを被って来たような”冷めた気持ちになってしまう。
 
また、最近はコミュニケーションが苦手な学生が結構いる。
そういう学生はバイトをした事が無い、またサークル等にも入ってない、という人がほとんどである。
バイトをしない理由を聞くと「親から十分に仕送りや小遣いをもらうのでお金に困らない」という。
なんとも、”幸せな話”である。
最近は子供に不自由を感じさせないように”全てを与える”親が多いらしい。
あたえられるだけの２０年、ぜんぜん自分で社会勉強を行っていない学生。
こういう人は就職も親に頼って見つけてもらうのだろうか・・・
 
去年から売り手市場の就職戦線と言われている。
好景気によって数年前よりはかなり学生にとっては就職活動が有利だろう。
 
しかし、昨年の就職戦線では面白い結果が出ている。
全体の学生の内定率は約８割に止まっている。
２割近くの学生は就職が決まってないのである
 
また８割の内定者の中でも複数社から内定をもらっている学生は３割程度。
残りの５割程度の学生はほとんど１社程度からしか内定をもらってないらしい。
 
”誰でもおいでやす！”のバブル期と違って、企業は厳しい選別を行っている。
 
学生の方々は”好景気”と軽い気持ちで臨むとたいへんな目にあうだろう。
 

しかし面白くないと言っても、”ぜひ一緒に仕事をしたい”学生に多く出会えた。
最近は昔と違って有名校の学生を優先して採用する事が少なくなってきた。
学校は関係なく勉強はもちろんの事、バイト、サークル等目標を持って３年間の学生生活で
一生懸命やってきた人はやはり”光って”いるのだ。

当たり前のことだが、最近はやっと会社もこの事に気が付いてくれ始めた。

 
さて、そろそろ当社も履歴書を使わず役員最終面接を実施してもらいたいものである。

 

 　

 

この度の合同説明会で印象に残った女性がいる。
控えめな印象だったが、一生懸命に質問をしてくる姿勢に好感がもてる人だった。
音楽が大好きな彼女はＣＤショップで３年間バイトをしているらしい。

「どういったミュージシャンが好きですか？」と問い掛けたら、彼女は明らかに言葉を
選んでいるのが解った。

多分、「中年のおやじに解るだろうか？」と思っていたに違いない。

そして、さらっと、彼女はミュージシャンの名前を言いはじめた・・・

「พอเซ็ตเคาต่างดาวไรื่」？？？・・・「องเสร็จ・・・アンテナ・・พอเซ็ต・・・・・」

んん、アンテナ・・・

「アンテナってイザベルアンテナの事？」と僕は尋ねた。

「アンテナを知っているんですか？」と驚いた彼女の顔をみて・・・ちょとだけショックだった。

 

アンテナといえばフランス製ボサノバ。
アンテナはボサノバだけでなく、ファンクやＪＡＺＺも見事に取り入れている。
アンテナのボサノバはいわゆるブラジルの本場のボサノバとは全く異なった感触がある。
真夏に聴くボサノバとはちょっと違うのである。（それがまた心地良い）
アンテナの音楽は流行とは全く違ったスタンスにありファーストアルバムから一貫して
”アンテナのスタイル”を創りだしている。
そのため一聴してアンテナということが解るし、２０年前のアルバムも全く古さを感じない。

 

French Riviera

• アーティスト: イザベル・アンテナ
• 出版社/メーカー: インディペンデントレーベル
• 発売日: 2006/09/20
• メディア: CD

昨年発売された最新アルバム。
日本人のクラブ系のプロデューサーによるものだが、全くアンテナの世界！
プロデューサーなどアンテナには関係なし！
一曲目のThe French Riveraを聴くだけでこのアルバムを買う価値あり！

 

 

En Cavalle

• アーティスト: Isabelle Antena
• 出版社/メーカー: Ltm
• 発売日: 2005/02/07
• メディア: CD

学生時代の愛聴盤のひとつ。
１曲目～３曲目までのメドレーは素晴しい！
アンテナにはめずらしく夏を感じるアルバムである。

 

 

Hoping for Love

• アーティスト: Isabelle Antena
• 出版社/メーカー: Ltm
• 発売日: 2005/02/07
• メディア: CD

１曲目のPoisson des Mers du Sud のボサノバはアンテナの中でも
最も素晴しいボサノバだと思う。
これもこの曲を聴くだけでアルバムを買う価値がある！

 

 

On a Warm Summer Night (Tous Mes Caprices)

• アーティスト: Isabella Antena
• 出版社/メーカー: Ltm
• 発売日: 2005/11/21
• メディア: CD

僕がアンテナの曲の中で最も好きなのがこのアルバムのYoung Captive！
こんなに、せつなく美しいバラードはめったにない！

 

「アンテナを知っているんですか？」と驚いた２１歳の彼女　！

蟹道楽はね、君が生まれる２１年以上前からアンテナを聴いているんですよ・・・・・

 

コメント 30

この記事を企業合同説明会に参加したすべての学生に読ませて、感想文を書かせた上で書類選考するというのはどうでしょうか。冗談ですが。
非常に小規模ながら、わたしも職場で人事に関わっているのでとても興味深く読ませていただきました。加えてこういう説明会のようなものが、うちにもあってもいいのになと思いました。

さて、アンテナのことですが、その「アンテナを知っているんですか？」と言った女子学生に「それはこっちのセリフじゃ！」と言っていただきたかったです。Poisson des Mers du Sud は学生時代の思い出の曲です。この曲を教えてくれた、当時好きだった女性のことを思い出しました（笑）。こんなおしゃれで、胸がキュンとくる曲はそうないと思います。CDは台湾にも持ってきて、時々聴いています。

当時、クレプスキュール・レーベルの音楽は最も先端を行っていたと思います。ああ、また刺激を受けてしまいました。わたしにとって蟹道楽さんの記事はツボが多すぎます。
by 鯉三 (2007-03-04 03:10) 

「お金の苦労」を知らない子供が多すぎる。
自分で物事をやった事がないので、考える事も出来ない。
普通、早く一人立ちして欲しいと、親は願う物だが・・・

最新作意外はアルバム持ってますよ。　８０年代後半良く聴きました。　
当時は新しいジャンルに手を出していて、アンテナもその一人でした。
ほんわりさせるヴォーカルが印象的ですね。

ＣＣＣＤ撲滅運動に賛同いたします。　ロゴ、お持ち帰りします！
by たいへー (2007-03-04 08:43) 

我が娘もただいま就職活動真っ盛りです。

娘は、全日空など人気企業ばかり狙っていますが、いつも人気ばかりではだめだと言い聞かせています。

それと反対に息子は人気企業になんか目もくれませんでした。

自分の好きな仕事ができそうな企業ばかり選んでいました。

その結果、何社か内定をもらったのですが聞いたことがない会社ばかりでした。

最終的に決めてこの春就職するのですが、その企業のことを調べてみると大きな企業でした。

人気だけで選ぼうとする娘と、着実に自分の目標に向かって決めていった息子と同じ子供でもこんなに違うものかと思います。（笑）
by 2ndLT (2007-03-04 09:46) 

キレイなおねえちゃんに釣られた～い・・・じゃなくて・・・（笑
僕は、アルバイト先から「ところてん式」に親会社に就職したので、就職活動をした経験がありません。この記事を読んで、なるほどと思わされました。それにしても、バイト経験が全くない大学生が増殖中とは！
アンテナ、名前は知っていましたが、残念ながら聞いたことがありませんでした。相変わらず勉強になります。
by ベアトラック (2007-03-04 10:19) 

「僕は”お見合いで相手がマスクを被って…」
思わず、笑ってしまいました。＾＾
ナイス表現ですね。
就職活動からIsabelle Antena に結び付けていかれる
ところもいつもながら感心させられてしまいます。
楽しませていただきました。
by のらりくらり (2007-03-04 10:22) 

最近の２０代の・・・（何か？おじさんっぽい発言）人達ってこ～う何って言うか、自身の上昇志向に欠けてる人が多数で面白くありません。こっれが欲しいからこの様に頑張るって言う明確な行動・目標がなく。口癖がもっと楽で金になる・・って言うんだけど。金を手にした所で何？が欲しいって事は明確でない人間が多数でガッカリします。
by ab-ovo (2007-03-04 12:04) 

鯉三さん
鯉三さんの”ツボ押し”が出来たみたいで良かったです。
あの頃のクレプスキュールはインテリジェンスがプンプンしてませんでしかた？（笑）　アンナドミノもアンテナとは違った感覚で良かったですね。
鯉三さんも人事関係でしたね。
よく異国で人事の仕事をやっていらっしゃいますね！凄いです。
日本人相手に僕はまともな事が出来てません。

「こっちのセリフじゃ！」　心では叫んでましたが、若い女性にはさすがにいえません・・・（笑）
by 蟹道楽 (2007-03-04 16:04) 

たいへーさん
最近の大学生の生活水準は高いのです。
ワンルームマンションに住んで、郊外の大学生は車を持っている。
のんべんだらり４年間を過ごして、サラリーマンになった時、初任給ではその生活水準を保つことが出来ずにまた親に小遣いをせびるのでしょうか？
時代が変わったと言われれば、何とも言えませんが・・・
そうですか、たいへーさんもアンテナをお聴きだったのですね！
Tous Mes Capricesのアルバムのジャケットが替わっていて解らなかった。
昔のジャケットのほうがかなり良かったのに・・・
by 蟹道楽 (2007-03-04 16:11) 

２ｎｄＬＴさん
去年が息子さんで今年が娘さんの就職活動とは、たいへんですね。
さすが、２ｎｄＬＴさんの息子さんですね。
しっかりと自分の目標を決めて進むべき道を歩んでいるんですね。
理系の学生さんはしっかりと目標をもって就職活動をしている方が結構おおいですね。
逆に文系の学生さんのほうがブランド志向が多いと思います。

全日空ですか、かなり狭き門ですね。
でも娘さんもその狭き門に向かってご努力されているわけですから立派に目標を持たれていますよ。
by 蟹道楽 (2007-03-04 16:21) 

ベアトラックさん
いやいや、本当に”ポン引き”の世界です。
若かりし頃の僕なら・・・釣られていたような・・・・・気が・・・します・・・
我々の頃の就職活動はこんなに派手なことは無かったような気がします。
最近の企業のリクルート活動費はもの凄い額です。
ただし、まだ卒業まで一年以上もある３年生が就職活動をしなければいけない現在、学生が気の毒です。
by 蟹道楽 (2007-03-04 16:26) 

のらりくらりさん
一昔前の学生さんには結構おもろいコがいました。
人懐っこくて、「あの～会社にはカワイイ子いますか？」と聞いてくる様な連中もいました。
しかし、最近の”自分を出さず”マニアル通りの受け答えしか出来ない人たちより人間味があって良かったように思います。
by 蟹道楽 (2007-03-04 16:32) 

ルースターズさん
ありがとうございます。
by 蟹道楽 (2007-03-04 16:32) 

ab-ovoさん
ab-ovoさんに感じていらっしゃることは良く解ります。
自分の事意外はあまり関心を持たない人が多くなってますよね。
また、モノ自体がチープなものが主流になってきて、本格志向の人が少なくなってきています。
その為こだわりを持った人を”オタク”とよぶ。
本当の意味で趣味を持った人が少なくなってさびしい感じがします。
by 蟹道楽 (2007-03-04 16:40) 

「アンテナを知っているんですか」
と聞かれたときの蟹道楽さんの表情を見てみたかったな～＾＾
でも、いい音楽は世代を超えているってことですよね♪
私は「チュニジアの星たち」がいちばん気に入っています
アンテナ、教えてくださってありがとうございます～～～♪

マスクを被ってお見合い・・・私も笑っちゃいました！
by かおり (2007-03-04 17:32) 

青い花さん
気に入って頂きましたようで「ホッと」しております。
貴重な身銭を切って頂きましたのでちょっと不安でした。
チュニジアの星たちは、今回紹介したHoping for Loveに収録されています。

僕の表情ですか。
僕は”お・と・な”ですから～
余裕の表情でしたよ！ハハハ・・・
by 蟹道楽 (2007-03-05 00:13) 

遣う側からすると
無気力　無個性が壱番使い物にならないですからね、、、
でも、、、確かにそういうヤツが増えていますね
日本の未来が心配だ、、、
by (。・_・。)２ｋ (2007-03-05 13:27) 

うちの息子も連日行ってますよ。
もしかしたらそちらの会社にも・・・
by koto (2007-03-05 22:04) 

妻のほうです
アンテナは、大学生の頃愛聴していました。
Poisson des Mers du Sud、南の海のさかなでしたっけ？この曲一番好きです。
Tous Mes Capricesて、昔は赤っぽいジャケットだった気が・・・？
同じクラスで仲良しだった男の子が、ボサノバ好きでギターも上手で、私が知らなかった色々素敵な音楽を教えてくれました。
よくレコード屋めぐりも一緒にしたなあ・・・音楽と映画と本の話をよく語りあいました。
その同級生が引越しすることになって、もう一人の友人と三人で、荷物整理を手伝いに行ったんですが・・・
彼の凄い量のレコードを聴き始めてしまい、徹夜で飲みながら、げらげら笑いながらかえって散らかしたりしてね。
アンテナの暖かい歌声とセットで、急に浮かんできた楽しい思い出です。

就職活動かぁ、私はレコード会社をだめもとで受けたら、凄い倍率をくぐって書類審査を通過して、びっくりしたことがあります。
面接に行ったら、「エントリーカードが面白すぎ」って言われました。
本人つまんなかったかなあ？
２次面接で落ちましたけど、いい思い出です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｂｙ　ベア妻
by ベアトラック (2007-03-05 23:40) 

2ｋさん
会社の若手社員もかなり自己中、自分以外は関係なし！という人が増えてきています。
組織が細分化されればされるほど、自分の仕事の範囲に線引きしてしまう傾向が多くて困りますね。
by 蟹道楽 (2007-03-06 00:09) 

kotoさん
ご子息様は就職活動ですか！
kotoさんの料理とクーやんと遊ばせてくれる条件で、息子さんを、”快速”で役員面接まで推薦しますよ！（笑）

しかし、息子さんは僕のブースには来てなかったと思います！
今回、”男前”は僕のブースに来てませんでしたからね。
by 蟹道楽 (2007-03-06 00:41) 

ベアトラック奥様
さすが、奥様！
アンテナを聴いていたんですね！
しかし、爆弾発言をしますね～
「同じクラスで仲良しだった男の子と一緒によくレコード屋めぐりや音楽と映画と本の話をよく語りあった」　とか　「徹夜で飲みながら・・・」
う～ん、ベアトラックさんが烈火のごとくお怒りになられませんか？
まあ、ベアトラックさんは優しそうですからね！

おっしゃる通りTous Mes Capricesはアンテナが赤い服をきたジャケットでした。

実は僕も冗談半分でレコード会社を受けたんですよ！
会社に呼ばれていい雰囲気で面接をしました。
「君、音楽詳しいね！」とか言われて”もしかして～！”って思ったのも束の間・・・「君、英会話はどの位出来るの？」って言われました・・・
僕は「いや～少々・・・・・これから英会話スクールで頑張ります！」

・・・・・The　End
by 蟹道楽 (2007-03-06 00:42) 

再び妻で～す
＞ベアトラックさんが烈火のごとくお怒りになられませんか？
ご心配なく！
ウチは夫婦ふたりの自営業なので、ほとんど1日中ひっついてまして・・・
あーだこーだと、色々おしゃべりするわけです。
音楽、映画、時事ネタ、子供のことetc・・etc・・・
この思い出話も、既に登場済みなので、大丈夫です。
男女間に純粋な友情は可能か？も語りましたが、旦那も「可能だ」と言ってました。
なかなかnice!な旦那でしょ。
by ベアトラック (2007-03-06 22:10) 

「・・・ちょとだけショックだった」　・・・わははッ～！！！＼(~o~)／
久々に、パソコンの前で、大笑いしてしまったよー。
私も学生だったら「釣られるあほ」です絶対に。

にしても、大昔、入社試験の会場で履歴書を破り捨てて、
「ここでは過去は関係ありません」とやったあの会社、、、あれは・・
何処だったろう？　ホンダだったか・・ソニーだったか・・・、
その話を聞いた時、「やっと日本も成長を始めたか」と
期待したものですが、、、不景気になって、仕方なく厳しく人間性を
審査するようになってきた昨今。。

これで景気が上向くと・・役員たちは再た手を抜くのだろうなー。
学生君は、仮面をつけてスルーしても、化けの皮がはがれた時は
恐いぞー　って現実が沢山あるなら、本気度は増すのだろうけど、、
未だ々々、日本は甘い！　・・ような気がするオジサンでした。
by norman (2007-03-07 19:41) 

ベアトラック　奥様
もう、僕のコメントをする必要はなさそうです。
ごちそうさまでした！
by 蟹道楽 (2007-03-08 00:41) 

jin-yuma　さん
ありがとうございます。
by 蟹道楽 (2007-03-08 00:41) 

norman　さん
お久しぶりです。
ご無事だったのですね～
人ごとのように笑っていたら、明日はわが身ですよ！
ホンダは一切履歴書を使わず採用をしているらしいです。
あの会社は特別ですからね。
normanさんのおっしゃる通り不景気になって、仕方なく厳しく人間性を
審査するようになってきたんですよ。
やっと役員が危機感を感じるようになってきた（しかし鈍感すぎる！）
景気が上向いているのは、数字のマジックだと僕は思ってます。
by 蟹道楽 (2007-03-08 00:47) 

蟹道楽さん、こんにちは。
記事の展開の面白さをいつも楽しませていただいています。経済的に苦しいのに私立に入学した子達は、バイトを一生懸命こなしながら、勉強に励んでいます。でも遊び半分でバイトしている子達で、それにハマリすぎて、講義にも出席せず、単位も落として上に上がれない子もいます。バイトも部活もしていない子達は、いったい何をして毎日過ごしているのでしょうね？勉強オンリーの人は少ないように思うのですけれど・・・。

＞、”ぜひ一緒に仕事をしたい”学生に多く出会えた。
とのこと、少し安心いたしました。

記事の最後が、アンテナの紹介でしめくくられているところがすごいなと思いました。また新しい方を紹介下さってありがとうございます。私は今、鯉三さんご紹介のヘレンメリルを聴いています。
by sweet_grass2006 (2007-03-08 15:29) 

sweet_grass2006 さん
ありがとうございます。
僕も親が泣く”高～い私立”に通わせて頂きました。
それも東京！・・・・・
今にして思えば親不孝ものだったわけです。
そしてもちろんバイトの日々！
学校は？というと・・・・・”電車の定期を買ったことが無かった！”
しかし、試験前の猛勉強のおかげ？で何とか卒業はできました。
但し学生時代、バイトやサークル等で色々な人（今でも付き合いのある人が多いです）にお世話になって社会勉強が出来たと思っております。
by 蟹道楽 (2007-03-09 00:52) 

蟹道楽さんが人事の決定権があるのなら彼女の採用は決定って事ね＾＾
今の時代、頭がいいだけじゃ通用しないって事ですよね・・・
勉強ばっかの輩より、どうおもしろおかしく生きるか考えているヤツの方が公私を分けて頑張れるんじゃないかと思うんですが、甘い？
自分的にはもっと勉強していたら人生また違っていたか・・・なんて思う事もありますが、まぁまぁ幸せって事でいいか～～！ﾃﾞｽ
by ぐれなでぃん (2007-03-09 17:12) 

ぐれなでぃん さん
当たり前のことですが、学校の成績と仕事が出来るか否かは全くちがいますね。
要領の良し悪しは個人差がありますが素直で気力がある人はやっぱり仕事が出来ます。

>>まぁまぁ幸せって事でいいか～～！
このことが一番ですよ！
by 蟹道楽 (2007-03-11 13:05)