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アルバムは45分くらいがちょうど良い [JAZZ]

僕が18歳の時にCDが登場した。
受験で京都にいった時、ヒエン堂で初めてCDプレーヤーを見た。
どこのメーカーか憶えて無いが、CDが回っている様子が見えるプレーヤーでレコードの回転に
慣れていた僕の目には、CDの回転は凄く高速なものに感じた。
一般的に音楽ソフトがレコードからCDへ移行したのはその5年後位だったと思う。
最近の新譜のJAZZ,POPS,ROCK等のCDの収録時間は大体70分位はある。
収録時間が長すぎなのではないか?
レコードの収録時間は大体40~45分で55分以上あれば、かなり収録時間が長い感じがした。
また、レコードは途中でB面にひっくり返す儀式があったので、一息つけた。
一枚のCDを集中して75分も聴いてる人っているのだろうか?
ライブ盤やベスト盤ならまだしも、僕は新作スタジオ盤を70分聴き通すことは、まず無い。
その為、アルバムとしての印象が薄くなってしまう。
また一番マズイのは、本来ならお蔵入りするはずの”しょーもない曲”が堂々と収録されて
アルバムの価値を下げてしまっている。
また、過去の再発CDはやたらと、別トラック等がおまけになっている。
未発表とか言われたらうれしいのだが、結局はあまり聴かなかったりするのが現実である。
昨日、行きつけのレコ屋で「キューン/ラファロ1960」というアルバムを見つけた。
えっ!ラファロってスコットラファロ?と店主に聞くと、「え~、このCD知らんかった?」
とびっくりされた。
もちろんすぐ購入!帰って早速聴いた。
やっぱり、スコットラファロのぶ厚い音色は実に気持ちいい。
解説によればスティーブキューンがレコード会社に売り込みをする為に録音したセッションとのこと。
キューン本人が今までずっと保管していたらしい。
それは、ボーナストラックも無いはずだ!
スコットラファロの数少ない音源が日の目をあびてよかった、よかった。
イッキに最後まで聴いた。
んんん!スコットラファロはイッキに最後まで聴けるし時間も早く経つ!
しかし早過ぎないか?と思い収録時間を確認したら30分弱だった。
正直、75分もいらない!
内容が濃ければこれで十分!

キューン/ラファロ1960

キューン/ラファロ1960

  • アーティスト: スティーヴ・キューン, スコット・ラファロ, ピート・ラロカ
  • 出版社/メーカー: ピーエスシー
  • 発売日: 2005/10/19
  • メディア: CD


解説はキューンのことばかり書いている。
おいおい、何勘違いしとんねん。スコットやろ!
このCDを購入する人のほとんどはキューンよりスコットラファロが聴きたくて購入しているはずだ。


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