レコード屋 [JAZZ]
レコードを買って帰るときはいつも幸せを感じた。
「レコードを買ったぜ」と言わんばかりに大きなビニール袋を持って歩いた。
レコード袋を持って歩いている人を見ると「何買ったんやろ?」と考えたり・・・
人ごみの中や電車に乗った時は、人と接触しないように注意して抱きかかえていた。
手に持ってると頭のどこかに常にレコードの存在があった。
一方CDは買ってもカバンに入れてしまえば存在感が無くなってしまう。
よほど楽しみにしていた新譜や長年探し続けたカルト盤やブートレック等でない
限り頭の中から消えてしまう。
限定盤だが、うれしい事に最近はレコードの発売が結構ある。
それも新譜での発売である。
10年位前は「レコードは絶滅する」と感じていた。中古屋の在庫が全てのように
感じるほどレコードの発売は全く無かった。
Eighty-Eightsは定期的に最高の音質のアルバムを出してくる。
ヴィーナスは必ず定期的にレコードを発売してくれている。
しかし正直ヴィーナスのドンチャンサウンドは頂けないと感じるのは私だけか?
ラジカセで聴くことを前提にしてるのではないか?と思うほどの強調型サウンド。
Eighty-Eightsのロイヘインズの「love letters」!
もうLPは新品では売られてないが演奏、録音共に最高品質のものである。
CDでもこの素晴しさは堪能できるのでお勧めだ。
ヴィーナスは「love letters」の音を十分に聴いて勉強してほしい。
これからもヴィーナスのLPを予約して買って、学生時代のように楽しんで持って帰ってますから。
学生時代、バイト代が入ると渋谷のタワーからレコファン、シスコそしてディスクユニオンと
お決まりのレコ屋めぐりが最高に楽しかった。
ところで今はレコ屋のことを何と呼んでるのだろうか?
CDショップとか・・・
何かピンとこないが・・・・・
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