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アイドル・・・JEFF BECK [ROCK]

小学生の時、親戚の法事に出席した時の事。

いとこ達と遊んでいたら 「お寿司が残っているから食べなさい!」と、
親戚のおばちゃんに呼ばれた。

食卓には握り寿司と大人達の残した瓶ビールがあった。

栓の開いた瓶ビール!!!

大人達が美味そうに飲むビール!
子供が興味を持たない訳がない!

よくある話、一番年上の従兄弟が「飲んでみよう!」と言い出した。
みんな、恐る恐るコップにビールを注いで飲んだのだ!

「ゲッ、不味い!」

「苦い!」

一気に飲んで咽ている奴もいた。

異口同音に「不味い!」という意見だった。

僕はなぜか「不味い!」とは感じなかった。

しかし、従兄弟みんなが「不味い!」と言ってる中で「不味くない!」とは言えなかった。

 


ロック三大ギターリストってご存知でしょうか?

JEFF BECK

Jimmy Page

Eric Clapton

 

※文字の大きさは気にしないで下さい・・・

ジェフベックを初めて聞いたのは中2の時だった。
購入したアルバムはロック名盤集に必ず入っている”WIRED”だった。

 

Wired

Wired

  • アーティスト: Jeff Beck
  • 出版社/メーカー: Epic Records
  • 発売日: 2001/03/27
  • メディア: CD

 

僕がこの名盤を購入した事は同級生のロック仲間に伝わった。

みんなロックを聴き始めて、多くの音楽を吸収したい時期だった。

すぐにロック仲間達からカセットコピーの依頼がきた。

しかしWIREDを聴いたロック仲間達のこのアルバムの評価はほとんど一緒だった。

 

「これは、ROCKではない!」

 

数少ないロック仲間達がその頃、聴いていた音楽はというと・・・
エアロスミス、キッス、クイーン、ディープパープル等々。

WIREDはギターのインストゥルメンタルアルバム。

シャウトするヴォーカリストがいないこのアルバムはハードロックマニアにとって
ロックとは考えられなかったのだ。

ロック入門者の中学生にはジェフのギターはまだ理解出来なかったのだろう。

しかしながら、僕はこのアルバムが気に入った。

買った当初、僕はフュージョン系の音楽を聴く感覚でこのアルバムを聴いていた。

この頃、フュージョン系の音楽が好きな年上の従兄弟から”ボブ・ジェームス”を
よく聴かされていたので、インストゥルメンタルミュージックに抵抗もなかった。

ただ、僕はこのアルバムでフュージョンとは”全く違った感覚”を感じていた。

中学生の僕でもジェフベックはボブ・ジェームスの「のほほん」とした雰囲気とは違い、
緊張感と巨大なエネルギーを感じた。

 


何の世界においても、レベルを超越したものは”何か”を感じる事が出来るのだ。

僕が初めて備前焼祭りにいった時。
備前の町を歩いていて引き寄せられるように魅入ってしまった皿があった。
焼き物の良し悪しなど全くわからない僕でも「凄い!」と感じたのである。
それは、人間国宝の藤原 啓 の作品だった。

 

 
最初の聴き方はフュージョン系の音楽として聴いていたジェフベックの「WIRED」。
また、「WIRED」の一作前の名作「Blow By Blow」も購入して愛聴盤になった。

 

Blow by Blow

Blow by Blow

  • アーティスト: Jeff Beck
  • 出版社/メーカー: Epic Records
  • 発売日: 2001/03/27
  • メディア: CD


その後、多くのロックアルバムを聴けば聴くほどジェフのギターの凄さが解ってきた。

特に斬新なフレージングは他のギターリストとは次元が違うのが解った。
また、「これって、本当にギターの音?」という驚きがあった。

多くのロックミュージシャンは”旬の時期”が短い。

特にロックバンドは一人のカリスマ的な存在がワンマンで活動している場合を
除いてはバンドの存続が難しい。

仮にビッグネームになっても、デビュー当時の輝きが無くなってしまうバンドも多い。
”昔に名前で出ています”状態で活動をしているバンドは後を絶たない。
こういう状態になると”懐メロ”であってロックとしての斬新さがなくなってしまう。

しかし、ジェフは僕が10代の頃と鈍る事のない感覚で聴けるのである。
いやそれ以上に、ジェフのギターは今も尚、鋭くなってきている。

三大ギターリストと言われているなかで、マーケッティング的にみれば一番
成功していないのはジェフベックであろう。

しかし、音楽市場で戦略的な販売をしたジミーペイジやエリッククラプトンとは違い、
ジェフベックはひたすら自分のスタイルを徹して、”自分の音楽”を造ってきた。

その結果、現役であり続け完璧なまでのギターアルバムを出しつづける事が
出来ているのだろう。

僕にとって、ジェフベックは”日本刀”のようなイメージがある。
近寄りがたい名刀が”完璧なまでに研ぎあげて輝いている”感じなのだ。

一時期は「引退したのか?」と思うほど、活動のなかったジェフベック。
近年は積極的な活動をしてくれるようになった。

 

 

Jeff Beck's Guitar Shop

Jeff Beck's Guitar Shop

  • アーティスト: Jeff Beck with Terry Bozzio & Tony Hymas
  • 出版社/メーカー: Sony/Epic
  • 発売日: 1989/09/12
  • メディア: CD

「WIRED」とならんで一番よく聴いたアルバム。
隠れた名曲「TWO RIVERS」は涙モノ!

 

 

 

僕はこの十年間で3回、ジェフベックのコンサートを観た。
ジェフベックの音色は強烈で以前にも増して1音1音が鋭く伝わってくる

コンサート会場には色々な世代のギターマニアが詰め掛けていた。
1曲終わるごとに「すげ~」「お~!」といった溜息が聞こえてくる。

もう神の領域としか感じられない!
62歳のジェフベックのギターは年とともに尚一層鋭くなっているのだ。

 

昔、ギター小僧たちはこぞってジミーペイジ、クラプトンのコピーをした。
しかしベックのコピーをする人を見たことがない。

ベックのコピーなんか無意味なのだ!
ベックの正しい聴き方は超絶ギターを堪能することである!


中学時代「これは、ROCKではない!」といったロック仲間達。


年数や経験を積まないと解らない”価値”というものだろうか・・・

友人のギターマニアは大学生になる頃にはベックの虜になっていた。

 

 


先日、発売されたジェフベックのライブ盤である。
前作の”オフィシャルブートレック盤”も同様なネット販売方法だった。

半年前はJEFF BECK COMというサイトでのみの販売だった。
僕は英語辞書片手に注文したのだが、日本盤の発売により簡単に購入できるようになった。

ライヴ・ベック’06

ライヴ・ベック’06

  • アーティスト: ジェフ・ベック
  • 出版社/メーカー: Sony Music Direct
  • 発売日: 2007/05/23
  • メディア: CD

61歳でこんなに激しく弾けるギターリストは後にも先にも彼一人ではないだろうか。

 

僕にとってジェフのギターが聴けるアルバムは全て名盤なのだが、やはりギターの
インストゥルメンタルアルバムが好きである。
余分なボーカルが無くてジェフのギターを集中して聴く事が出来る。

全て名盤のはずのジェフのアルバムにも、アチャ~ なものある。

Flash

Flash

  • アーティスト: Jeff Beck
  • 出版社/メーカー: Sony Japan
  • 発売日: 1990/10/25
  • メディア: CD

最高級のトロでも、とんかつソースやケチャップを付けては台無しだ。
しかし大丈夫!最高級のトロを味わう方法はある!

とんかつソースやケチャップの付けてない場所を食べればいいのである。 

このアルバムも同じなのだ!


ジェフのギターだけを集中して聴けばいい!
すると・・・やはり、名盤なのだ!

 

 

 

小学生の時、ビールを「不味い!」と言った、いとこ達。

大学生の頃には、みんなビールの味を覚えてしまって抜けられなくなっていた。

 

みんなで”初めてビールを試した”あの法事の時・・・・・

お菓子を持ってきてくれた、おばちゃんが”その光景”を見て固まっていた。

やはり、あまりにも非現実的な光景だったのだろう!


食卓を囲んだ小学生4人がビール片手に寿司を摘んでいた・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

※観てください!

昨年、2006年富士スピードウェイで行われたUDO MUSIC FESTIVAL の映像。
ジェフベックは62歳なのである!

皆さんのまわりにこんなにカッコよい62歳の方がいらっしゃいますか?

Big Block

 

定番の Blue Wind
初めて聴いたアルバム「WIRED」のB面1曲目を飾る名曲!

Blue Wind   

 

 

あまりの美しさに中学生の蟹道楽は泣きました!
”早弾”が上手いギターリストだと思い込んでる”おめでたい”ギター小僧には解らないだろう!
スティービーワンダーの作曲”哀しみの恋人達”

Cause We've Ended as Lovers

 

 

気が付けば30年間ジェフベックを聴いてきた。
6月で63歳になるジェフベック!

この人の音楽を聴くたびに”僕なんかまだまだ小僧だ!”と思ってしまう。

 


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コメント 33

ab-ovo

J・ページはベックこそ天才!だっと言った。2~3年ギターに触れて無くってもすぐに以前と同じ様に弾きだすんだそ~です。ブロー・バイブロー好き!です。ロッドとの競演、ピープル・ゲットレディーの音も好き!だった。人馬一体って言葉有るけど。ギターっと一心同体って感じの彼のギターの音。堅くって柔らかい。柔らかくって堅い、何とも生きてる様なギターの音。彼にしか出せない。
by ab-ovo (2007-06-01 07:35) 

かおり

ジミー・ペイジはけっこう聴いた覚えが・・・
学生の頃はいろんな音楽の影響を受けた連中と
遊んでいたので、”聴かされた”が正しいかな^^
私がちょっと楽器で遊んでいた頃の1学年先輩が
「コンテストで賞を貰えたらオレのギターをやろう」
と約束したばかりに私は”自分のギター”を手に入れました
その先輩のニックネームは・・・「Jeff」もちろんジェフ・ベック好き♪
早弾きが得意だったけど、バンドに入るとどんどん先走って
みんなから”下手くそ!”と怒られていました(笑)
今でも”おっさんバンド”で弾いているようですよ♪
by かおり (2007-06-01 08:57) 

たいへー

ず~~っと追いかけている気持ち、良く分かります。
心から外せないアーティストっているんですよね。
3代ギタリストの字の大きさが、それを物語ってますね。(笑
あのジミ ヘンドリックスもイギリスに渡る際に、
プロモーターに「ジェフべックの会えるのか?」と聞いたそうです。
かっこよく年を取る・・・そうありたいものですね。
by たいへー (2007-06-01 09:01) 

ベアトラック

僕も、いまだに「BLOW BY BLOW」と「WIRED」は愛聴しています。どちらも色褪せない名盤だと思います。それから、JON BON JOVI のソロアルバム「BLAZE OF GLORY」も。
「JEFF」も持ってはいますが・・・ちょっと傾向が違うので・・・笑
高校の頃、「WIRED」の「LED BOOTS」を完璧なまでにコピー出来たギター仲間がいて、ビックリするやら自分の腕のなさに劣等感を持つやら・・・ショックだったことが思い出されます。
しかし、今になると、やはり蟹道楽さんの言う通り、JEFF BECKの音楽は、ひたすら観て聴いて楽しむのがベターだと、個人的には思います。
それにしても、法事の宴の後から、うまくJEFF BECKにつなぎましたねぇ。相変わらずの文章力・構成力に脱帽!
by ベアトラック (2007-06-01 11:05) 

ROCKの世界とは無縁でしたので今初めて知りました。
カッコイ~ですね♪
エネルギーが溢れてくる感じがします。

ビールといい一歩先行く感性の持ち主さんだったんでしょうか?
by (2007-06-01 12:24) 

deacon_blue

☆ 今でも現役ゴリゴリ(笑)のジェフ・ベック。リアルタイマーだったインスト作品にはレビューしたいほどの思い入れも。。。(^o^)。
by deacon_blue (2007-06-01 12:53) 

moon

お久しぶりです。
ジェフ・ベックかっこいいですね。
『Blow By Blow』は私も大好きな1枚です。
3大ギタリストの字の大きさ!同感です。

ご存知かもしれませんがアルバム「truth」の「beck's bolero」のドラマーは
キース・ムーンなんですよ~。
ジェフ・ベック×キース・ムーン。すごい組み合わせです。。。
by moon (2007-06-01 15:56) 

鯉三

やはり三大ギタリストの文字の大きさが気になりました(笑)。
確かに、ジェフ・ベックは三人の中ではあまり商業的に成功していませんね。文字の小さい方からの評価が一般的ではないでしょうか。でも、60歳を過ぎても若々しく、昔のままの「ギター少年」というのはジェフ・ベックだけですね。You Tubeの映像を見ました。ド迫力です。とにかくかっこいい!

実は「WIRED」はあまり聴いていません。初めて聴いた時は戸惑いが先立ちました。蟹道楽さんがおっしゃるように、当時は「ロックは、まずバンドありき」という固定観念から抜け出せませんでした。今なら聴けるかもしれない。そんな気がしています。

ちなみに、クラプトンの「UNPLUGGED」はあまり好きじゃありません。
by 鯉三 (2007-06-01 19:12) 

蟹道楽

皆様、ありがとうございます。
この度の記事は完全に”自己陶酔の世界”でしたが、お付き合い頂き又皆様から温かいコメントを頂き感謝しております。
JEFF BECKは40年以上のキャリアを持ちながら自己の公式アルバムは18枚(サントラ1枚)しかありません。
JEFF BECKファンの蟹道楽としてはもっともっとJEFFを聴きたい!という欲求にかられ続けておりました。
その結果、ブートレック(海賊盤)を聴く事によって欲求を満たしてきました。
ブートレックは一度ハマルともう抜けられなくなります。
おかげでJEFF BECKだけで約100枚のブートレックを集めてしまいました。
これを今回紹介しようと思っておりましたが、訪問して頂く皆様の事も考えず失礼にあたると感じて思い止まりました w
もし、リクエストがありましたら、音質、演奏等のランク分けをしたものを公開させて頂きます!・・・・・まあ、誰からもリクエストは無いでしょうがねw・・・
by 蟹道楽 (2007-06-02 00:50) 

蟹道楽

megumiさん
ありがとうございます。
by 蟹道楽 (2007-06-02 00:58) 

蟹道楽

ab-ovoさん
blow by blowってやっぱりJeff Beckの原点でしょうね。
中学生の時、ジミーペイジが”ギターリストの教科書”と言ったことが良く解りませんでしたが
やはりロックを聴いていくうちに納得しました。
ピープル・ゲットレディーはフラッシュで一番よく聴いた曲ですね・・・というより他の曲とのレベルが違いすぎます・・・・・
ストラトが一番絵になるのはやはりJeff Beckでしょう!
by 蟹道楽 (2007-06-02 00:59) 

蟹道楽

青い花さん
Zepはかなり聴いて(聴かされて)いたようですね!
もちろん僕もZepの大ファンでした!
あの時代にギターを貰ったとは!!!凄い!
気前のよいというか・・・金持ちというか・・・
僕なんか、死に物狂いで貯金して、やっとヤマハの安ギターを
買った覚えがあります。
もう、一切楽器は手にしておりません。
”おっさんバンド”で弾いてる先輩!幸せだと思います!
by 蟹道楽 (2007-06-02 00:59) 

蟹道楽

たいへーさん
そ~なんですよ!
Jeff Beckは外せないというか、現役バリバリ!
ニューアルバムやコンサートを待ち望んでいる数少ない一人です。
ロックギタリストには2種類しかいない、ジェフベックとジェフベック以外だ と言ったポール・ロジャース!
エアロスミスのジョーペリーはジェフの大ファンで、ジェフがエアロのコンサートに飛び入り出演した時、涙をながして感激したらしいです!

ホント、かっこよく年を取りたいものですが・・・・今でこの状態というこは・・・自分の63才の姿を想像したくない!
by 蟹道楽 (2007-06-02 01:01) 

蟹道楽

ベアトラックさん
「BLOW BY BLOW」も「WIRED」もいつまで経っても新鮮に聴く事が出来る奇跡的なアルバムですね!
「JEFF」は駄目ですか?
基本的にJeff Beckの本質は全く変わってないと思いますが・・・
しかし、「LED BOOTS」を完璧にコピーした友達がいたとは!!!
初めて聞きました。やはり世の中広いのですね~
そんな方もいらっしゃるんですね!
by 蟹道楽 (2007-06-02 01:02) 

蟹道楽

しゃおたお さん
そうだったんですか!
ROCKは今まで聴いてなかったのですか!
しゃおたお さんクラッシク派なんでしょうか?

>>カッコイ~ですね♪
ありがとうございます!
自分が褒められたようにうれしいですね!

一歩先行く感性の持ち主さん!とは素晴らしい表現ですね!!!
一歩先行く感性の持ち主さんこと蟹道楽は生まれながら、ビール好き、要するに”飲んベー”だったのでしょう・・・・・
by 蟹道楽 (2007-06-02 01:03) 

蟹道楽

deacon_blue さん
コンサートに行くたびに、「この人は年々若返っているのでは?」と思ってしまいます。

演奏も贅肉をそぎ落としたタイトなものになってよりジェフのギターが聴こえるようになっております。

思い入れのあるアルバムのレビューを書いてください!
by 蟹道楽 (2007-06-02 01:04) 

蟹道楽

moonさん
何と、moonさんも”Blow By Blow"のファンだったとは!
うれしいですね~!
「truth」の「beck's bolero」のキースムーンのドラムは一聴してキースムーンのドラムだと解る位、エネルギッシュな名演ですね!

2005年のJEFFの大阪公演のオープニングが「beck's bolero」だったんですよ!!!

いきなりオープニングから失神しそうになりました!
by 蟹道楽 (2007-06-02 01:11) 

蟹道楽

鯉三さん
鋭い刃物のようなJEFF BECK!
コンサートに行く度に、研ぎ澄まされていくのが解ります!
これこそ、ROCKキタリストだと感じてしまいます!
nice!です!
超人気アルバムのクラプトンの「UNPLUGGED」!
僕も「何がエエんやろ?」って感じです。
文字の大きさは・・・・・です!!!
クラプ○ンは最近特に”よい翁”になってしまって”預金を増やす”事が好きになったののでは?
60年代のミュージシャンはROCKの精神を忘れないで欲しい!
鯉三さんがあまりお聴きになってなかった”Wired”は本当の名盤です!
ぜひとも聴きなおして頂けたらうれしいです!
by 蟹道楽 (2007-06-02 01:33) 

蟹道楽

xml_xsl さん
ありがとうございます!
by 蟹道楽 (2007-06-02 01:35) 

2ndLT

こんにちは
蟹道楽さんと僕は全くと言っていいほど同じ音楽を聴いてきたように思います。
JEFF BECK聞きましたねぇ・・・
ボブ・ジェームスも聞きました・・・

このお二人を比較した感想は・・蟹さんと同じ・・・

そしてキースへと・・・

不思議なものですね。
by 2ndLT (2007-06-02 11:30) 

(。・_・。)2k

大人の経験は早い程良いと思いますよ(^^)
by (。・_・。)2k (2007-06-02 13:29) 

のらりくらり

3曲ともしっかりと聞かせていただきました。
ギターが啼いておりますね~♪
キュイーンと…。
こういう優れた演奏家たちに通じるのは、奏でている音もさることながら、
間というか溜めというか余韻と言うかそのわずかな揺らぎが絶妙です。
1/1000単位で心の琴線に沁み込んでくるよな感じさえいたします。
キース・ジャレットのソロピアノなどもそんな感じがします。
きっとその部分では、テクニックではないものがこれからもどんどんにじみ出てくるんでしょうね。
日本刀に思えてくるのも無理はありませんね。
切れ味とか剛性といった数値で測れるものではないのでしょうね。
佇まいそのものが美なんでしょうね。
by のらりくらり (2007-06-02 18:55) 

小さいときはクラシックとオールディズを聞いてました。
母の影響が大きかったですので。
最近はいろいろですけどね~
by (2007-06-02 23:27) 

蟹道楽

2ndLTさん
ありがとうございます。
2ndLTさんとは好みが一致する事が多いと感じておりましたが、ルーツが同じのようですね!
同じものを聴いてきているので、感性も同じ様になってしまうのでしょう!
でも僕の全く知らないものも多い(ROAD SONGは愛聴盤になっております)ので、ぜひともまた紹介して頂ければありがたいです!
by 蟹道楽 (2007-06-03 00:37) 

蟹道楽

2kさん
大人の経験が早すぎるのは・・・
よくない事も多いですよ!(笑)
by 蟹道楽 (2007-06-03 00:39) 

蟹道楽

のらりくらりさん
ありがとうございます。
その通りだと思います!
楽譜どおりの完璧な演奏は死にもの狂いの努力で何とかなるでしょう!
しかし、天才という域になるにはそれ以上のプラスαがいかに多くあるかで判断されるのでしょうね。
のらりくらりさんの言われる”間”や”溜め”っていうのは教えてもらって出来るものではありませんね!
高度なレベル上で、一線を越えた人はやはり常人には出来ないことが表現できるのでしょうね!
by 蟹道楽 (2007-06-03 00:46) 

蟹道楽

しゃおたお さん
ありがとうございます!
クラッシックとオールデイズがお好きなお母様!
素敵ですね~!
なるほど、山下達郎のサンデーソングブックをお聴きになっているのがわかりました!

もしよかったら、しゃおたお さんのお好みの音楽をブログ上で紹介して頂けたら嬉しいですね”
by 蟹道楽 (2007-06-03 00:50) 

koto

遅くなりました。
ジェフベックは名前だけは知ってましたけど・・・
カッコイイですね!!
ギターは皆さん独学で弾けるようになるんでしょうか?

遅ればせながら、今日じっくりと「人生の扉」を聴く機会がありました。
これ、私の歌やん!
by koto (2007-06-03 19:15) 

蟹道楽

kotoさん
RCサクセションに続きJEFF BECKまでも!
いや~恐れ入りました!
中学~高校にかけてギターは大体、独学ですね。
好きこそものの・・・で不思議と”お遊び程度”まではやってしまいます。

「人生の扉」
そうですね、日々”味わいが増している”kotoさんのテーマソングですね!
by 蟹道楽 (2007-06-04 00:00) 

ぐれなでぃん

クラプトンしか知らなくってスンマソーm(__)m
62歳とは思えない肉体ですね!迫力あるんでしょうね、生ギター!
蟹道楽さんのアルコールデビュー・・・私、負けましたわ(>_<)
by ぐれなでぃん (2007-06-04 20:52) 

蟹道楽

ぐれなでぃん さん
クラプトンを知っているだけで凄いもんですよ!
しかし・・・JEFF先生の肉体を注目するとは!
さすが、ぐれなでぃんさん!!!(大人~)
ほんとに凄い筋肉質の体でした!
20年以上前に観た時より若々しい体型でした!
by 蟹道楽 (2007-06-06 00:40) 

鎚鋸

どうも初めまして、鎚鋸(つちのこ)です。
お邪魔致します。

おもわずYou Tube観て二ヤけてしまいました。
一演奏ごとに違うアイデア・違う感情が込められているので
彼のレパートリーは数万、いや数億曲かも知れません。
『WIRED』は一番良く聴きました。
私自身も初めて触れた当時、
彼に感銘を受けつつも「これロック?」な気持ちがありました。
今思うととてつもなく低いレベルで話をしていたな、と。

“速弾き=スーパーギタリスト”が覆される
“ベックはベック”。
その気持ちは彼自身が一番良く理解していますよね。
by 鎚鋸 (2007-07-03 00:56) 

蟹道楽

鎚鋸さん
はじめまして!
ご訪問ありがとうございます!
やはりWIREDを一番聴かれたんですか!
僕も初めて買ったWIREDのLPはスクラッチノイズで(昔は悪い針を使っていた為)聴けなくなっています。
CDでは通常盤と紙ジャケ盤と2枚持っています。
Youtubeの映像はフジTV系のものですよね。
ブートレックでDVDが出回っているので僕も持っております!
このときのJEFF BECKもいい演奏だったと思います!
“ベックはベック”
まさしくその通りだとおもいます!
by 蟹道楽 (2007-07-07 00:59) 

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